はじめに

 

最近よく聞くLGBTとは何の略かご存知ですか？

 

大雑把に性別の問題と捉えている人も多いと思いますので詳しく説明します。

 

LGBTとは

・Lesbian（レズビアン、女性の同性愛者）

・Gay（ゲイ、男性の同性愛者）

・Bisexual（バイセクシュアル、両性愛者）

・Transgender（トランスジェンダー、性自認が出生時の性別とは異なる人）

の人たちを指します。

 

それにQを加えたLGBTQと言う場合もあり、

Qとは自分の性別が分からないQuestionを意味します。

 

 

 

LGBTの人が抱える問題

 

ボクはLGBTではないので彼ら（彼女ら）が抱える問題を100％理解することは出来ませんが、世の中の大きな問題になっているので考える必要があります。

 

先ず、LGBTを知らない人の割合が3割にも及ぶ事そのものが問題であると言えます。

 

LGBTを知っている人が7割いるとは言え、

LGBT総合研究所によると、その中で理解がある人は6割程度だそうです。

 

７割の内の６割なので、理解がある人は全体の４割程度になり

まだまだ理解されてない状況です。

 

そんな中、自分がLGBTであるとカミングアウトするのは大変な葛藤があると思います。

 

 

※データは2019年のものです。

 

 

 

LGBTの割合

 

2019年に、LGBT 総合研究所が行った意識行動調査では、LGBTなど、性的少数者に該当する人は全体の約10％と、約10人に一人がLGBTに該当するという調査結果がでています。

 

親族や友人、会社の同僚や顔見知り程度の人も含め、

自分の知っている人が100人いたとして、その内の10人がLGBTであることは驚くべき数字と言えます。

 

その10人が悩み苦しんでいると言う事は知っておくべきだと思います。

 

 

 

LGBTの人との接し方

 

ボクの知り合いにもLGBTの方が1人いますが、接し方はあくまで普通です。

普通の日常が訪れることを彼ら（彼女ら）は望んでいると思います。

 

彼ら（彼女ら）は特別ではなく、背が低い高い、太っていく痩せている、右利き左利きと同じよに個人差であると理解することが必要です。

 

もしカミングアウトされたら初めは驚くかもしれませんが、普通に接してあげて下さい。

 

 

 

最後に

 

ボクはLGBTに関して腹立たしく思う事があります。

それは、LGBTに該当しない人がLGBTという言葉を免罪符に好き勝手言っている事です。

 

 

例えば、男らしさ女らしさを口にすると「時代はLGBTですよ」なんて言う人がいますが、

そんなこと言うやつはハッキリ言って男らしさ女らしさから逃げた負け犬です。

 

 

負け犬の声は大きく、無視しようものなら「LGBT問題から目を背けた」とさらに吠えられます。

 

 

そうなるとLGBT問題自体が面倒事となり臭いものには蓋されてしまい、理解が進まないといった悪循環になってしまいます。

 

 

人として生まれた以上、必ず男性女性は存在します。

 

 

性別を無くそうとする考えはLGBT問題を有耶無耶にするだけでなく、男が好き、女が好きという個性を奪おうとしているのです。

 

 

各々の個性を大切にして生きていくことが人として重要なのだと思います。

 

 

と偉そうに色々語りましたが、当事者からすれば僕は偽善者なのかも知れません。

LGBTの方の意見をお聞かせ下さい！