アートとは

 

こんにちは😃

服部です！

 

アートとは、直訳すると【芸術】と言う意味です。

芸術と言うと、真っ先に抽象画を思い浮かべる方も多いと思います。

ですが、ボクが思うにアートとは自己表現だと考えています。

 

 

何故かと言うと、自己表現を仕事としている人をアーティストと呼ぶからです。

歌手もアーティストと呼びますし、化粧を施す人もメイクアップアーティストと呼びます。

これらはどちらも共通して「他人に自分を表現すること」を仕事としています。

 

 

 

自分を表現すること

 

自分を出すことが苦手で、なかなか人の輪に入れないと言う人を見かけますが、

必ずしも会話で自分を表現する必要はなく、様々なことで自己表現すれば良いのです。

 

 

人の輪とは、「会話で自分を表現するのが得意な人」の集まりであって、決して「会話が得意な人」ではありません。

どう言うことかと言うと、人を惹きつけるには必ず自分を表現することが必要不可欠だからです。

 

 

例えば、会話で自分を表現しないと、上っ面で話す人、話に中身がない人と思われ、人は離れていきます。

絵や歌も同じで、絵が上手いだけ、歌が上手いだけで良いのなら世の中はアーティストで溢れるでしょう。

 

 

 

抽象画の書き方

 

ボクは決して絵が上手い訳ではありません。

下書きも一切しません。

そんなボクが心がけている事が二つあるので解説していきます。

 

 

 

一つ目は【線を丁寧いに描くこと】

 

初めのうちは、ゆっくりと丁寧に描くことは意識して描いてみましょう。

丁寧に描くことで、絵の仕上がりが美しくまとまった印象になります。

 

 

線が歪んだり途中でズレたりしても良いのでそのまま描き進め線画を完成させて下さい。

完成した線画を全体的に眺めるとバランスが悪い箇所が見えてくるので、そこを反省点として次に描く時に生かして下さい。

 

 

また、線を太くする事で違った印象のイラストになります。

 

 

 

二つ目は【補色による色付け】

 

ボクの中で色付けは線画より大事だと考えています。

 

知識的な事になりますが、色付けの際は補色を意識して色付けしていきましょう。

ここが出来上がりを大きく左右してきます！

 

 

補色とは、色相環で正反対に位置する関係の色の組合せのこと。上図の色相環は、黄色を起点に色相差の関係を示したものです。黄色の正反対に位置するのは青紫なので、黄色と青紫は補色の関係にあります。

 

 

色相環を参考に色付けしていくのですが、厳密にし過ぎると全体のバランスがおかしくなってしまうので、赤なら青緑系、黄色なら紫系と言う具合に厳密に拘らないようにしましょう。

補色を行うことで各色がより一層映え、鮮やかな仕上がりになります。

 

この工程は、肉体（線画）に命（色）を吹き込む作業だと考えて下さい。

それくらい重要です。

 

 

 

ボクの場合、全てのペンを出して中から塗りたい色のペンで白を埋めていきます。

「ここはこの色にしよう」ではなく「この色はここにしよう」と言う具合に色を基に場所を考えて塗っていきます。

 

 

赤なら赤で塗りたいところを何ヶ所か塗っていきます。

そうすることで色の偏りを防ぐことが出来るので、全体的にバランスの良い配色ができます。

 

 

塗ったところと塗っていないところが斑になっていて、色付けの最初に言った「補色に拘り過ぎない」と言う事が上の画像で分かると思います。

 

 

 

そして色付けには注意点があります。

それは、！※黒で塗らないこと※！

黒は色としてとても強くまた、色相環にも含まれないのでかなり浮いた存在になってしまいます。

※黒が浮いているのが分かります。

 

以上にことに注意して色付けを行って下さい。

 

 

 

最後に

 

 

絵を描くことは自己表現の手段としてとても有効です。

また絵は、自分を写す鏡でもあります。

暗い気分の時は暗い絵になるし、明るい気分の時は明るい絵になります。

 

 

ボクは絵に集中している時、とても心地良く時間が経つのも忘れてしまいます。

ボールペンで描くことが殆どですが、ボールペンだと色付けに途方もない時間がかかるので先ずは色鉛筆をオススメします笑

 

 

向き不向きがあると思いますが、時間を忘れて没頭できストレスの発散にもなるので一度皆さんも絵を描くことに挑戦してみませんか？